大学講義でpalanARを活用頂き理解促進へ!

今回は、桜美林大学の伊藤貢司教授にお話を伺いました。

今回の施策概要を教えてください。

大学の航空・マネジメント学群の学生を対象にした講義において使用しました。講義を受ける学生の中には航空について詳しくない方もいらっしゃるため、学生のスマートフォンに飛行機をARで表示させることで知識を深めてもらう施策を行いました。

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※実際の講義(講義名:自家用操縦士課程)の様子

palanARを知ったきっかけはなんでしたか。

一年前からARを航空教育に使用できないか模索しており、そんな中ネット記事でpalanARを知りました。

palanARをご利用いただいた理由はなんでしたか。

一つ目はアプリのダウンロードが不要な点です。
学生がアプリをインストールしなくてもブラウザで使用できるのが良かったです。
二つ目は動く3DモデルをARで表示させることができる点です。
スマホであれば誰でも持っていますし、スマホを通して3Dの模型を目の前で見ることで、従来のPCで表示させる形式とは違った迫力を体験することができると思いました。

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※palanARでは画像だけでなく、3Dモデル・動画・GIFアニメもARで表示できます

今後も継続してpalanARを使用されたいですか?また、どのように活用していきたいとお考えですか。

継続して使用したいです。
今回のpalanARを利用した講義は大きなステップアップでした。
更なるステップアップとして次は、滑走路の画像を背景に設定し、そこに飛行機が滑走路に向かって上手く着陸する様子をARで作ってみたいです。

最後に、こんな機能が欲しい、こんなことができれば・・というご要望はございますか。

床を定義しなくても、オブジェクトを自分の操作で回転させることができる機能が欲しいです。

学生様から頂いた実際の感想

学生様からは「楽しい」「最新技術であると思った」「珍しかった」という感想が突出して高い結果になりました。
同様に、「理解が進んだ」「従来の教材に比較して役に立った」「新しい教育とはこういうことだと感じた」などの感想も頂きました。

編集後記

大学の講義において実際にpalanARを活用して頂き、更に学生様からも「楽しい」「理解が進んだ」との感想を頂きとても光栄でした!
教育とARは非常に相性が良く、実際に使用されているケースも増えています。最近ではコロナ禍において初等教育でもタブレット端末が配布されている学校が増えたため、ARマーカーが教科書に掲載されている事例もある程です。
弊社でもARと教育の可能性について模索している中、桜美林大学様でpalanARをご利用頂けるとお聞きした際は喜ばしい限りでした。今後もpalanARでは教育分野でのAR活用のための施策を考え、ユーザーの方々に役立つサービスを目指して参ります。

※実際に講義で使用されたARを体験した動画はこちら

音量にご注意ください。