AR開発イベントにて、ノーコードAR作成ツールであるpalanARをご活用いただきました!
今回は広島県でプログラミング学習を広める活動をされている高浜様に、AR開発イベントにてpalanARを活用いただいた事例についてお話を伺いました。
今回の施策概要を教えてください。
今回の施策では、小学生3年生以上のお子さん向けにプログラミング学習の導入として、palanARでログインからARの体験までをイベントで行いました。
当初、使い方を一通り説明してから最後に自由時間を設けてARを作成してもらう予定でしたが、ログイン作業を乗り越えたところから、お子さんたちが自由に作成されていたので、当初の予定を変更して自由時間を長めに設けました。
編集画面はノートコードなので、お子さんもそんなに困ることなく使っていました。
ただ小学生以下のお子さんが参加してくれましたが、お子さん一人ではまだローマ字入力がまだできなかったり、メールアドレスを持っていないため親御さんにご協力いただいたりと、AR開発以外のところで苦労しました。
初めてのイベント開催だったので色々と苦労もありましたが、気付けたこともたくさんあったので次回の開催に活かしたいと思います。
palanARを知ったきっかけはなんでしたか?
最初の目的は、子供達にプログラミングに興味を持ってもらうことでした。
どうやったらプログラミングに関心を持ってくれるかなと考えたところ、 ARに興味が湧けばblenderとかsplineとかunityとかにも興味が湧くかなと思いました。それでARについて調べたらpalanARが出てきました。
palanARをご利用いただいた理由・決め手はなんでしたか?
palanARに以外にもツールの候補はありましたが、8thWallのNianticのイベントでpalanARの方とつながっていたので、質問もしやすいと思いpalanARを使うことにしました。
また検討していたもう1つのツールの方はフリープランがあるかわからず、問い合わせる必要がありそうでした。
一方でpalanARは無料で始められることがわかったので、料金体系がわかりやすかったです。
今後も継続してpalanARを使用されたいですか?また、どのように活用していきたいとお考えですか。
プログラミング学習の入口として今後も使わせていただきたいです。
最後に、こんな機能が欲しい、こんなことができれば・・というご要望はございますか。
ヘルプページに動画や画像がもう少し多いとわかりやすいなと思いました。
僕自身は困っているところはないはないですが、3Dモデルを用意することが最終的な問題になると思うので、撮影したものの背景をくりぬけたり、絵を3Dモデルにできたりするといいなと思います。
編集後記
今回は広島市の方でプログラミング学習を広める活動をされている高浜様の事例をご紹介しました。
子供達にARの魅力をお伝えいただき、とても光栄に思います。
ARは3Dモデルの用意が必要であったりとハードルが高いように感じられるかもしれませんが、その点以外ではお子さんにも比較的に簡単に作成いただけたり、ARに興味を持ってもらえることを知れて、とてもよかったです。今後もAR作成を楽しんでいただけるように改善していきたいと思います。
▼BasicSkill 高浜賢一 (アラチャレ)|iOS/Androidアプリ開発者