有限会社丸山娯楽園の柳様に「お岩さん」の顔認識ARを作成いただきました!
今回はお化け屋敷設計や施工を行っている有限会社丸山娯楽園の柳様に、「お岩さん」の顔認識ARの制作経緯についてお話を伺いました。
今回の施策概要を教えてください!
背景として、コロナ前は夏休み限定のお化け屋敷の施工依頼があったのですが、やはりコロナによる自粛の影響を受けました。
特にお化け屋敷は三密になりやすいということで、遊園地に併設しているお化け屋敷は一番最初に営業が停止し、一番最後に再開となりました。
そんなご時世の中、毎年お世話になっている道の駅「どまんなかたぬま」様でお化け屋敷を4年ぶりに開催することになりました。
道の駅「どまんなかたぬま」様は独自でyoutube発信をされており、最近では大きい造形物を置いたりなどフォトスペースに力を入れていらっしゃいました。
そこで私たちの方にも、お化け屋敷にまつわるフォトスペースを設置してほしいという依頼がありました。
今年のお化け屋敷のテーマは「四谷怪談」と決まってましたので、「お岩さん」のフォトスポットを作ることになりました。
自分の顔にカメラを向けると、お岩さんになるARを作成してみました。
試したところ個人的に結構面白い!と思いまして、ポスターにQRコードを載せて貼り出すことにしました。
お客様のご反応はどのようでしたか?
ご家族で盛り上がっているところをみかけました。
お化け屋敷に入るまでの短い時間を楽しく過ごしていただけたので、作成して本当に良かったです!
palanARを知ったきっかけは何でしたか?
最初依頼が来たときは、うちで制作している人形を置くことを考えていました。
ただフォトスポットに人形を置くだけでは物足りないと思い、フォトスペースについて調べていました。
画像検索でおもしろそうと思ったものを調べていたら、最終的にpalanARに辿り着きました。
ファミリーレストランや塗り絵など普段からARのようなものに触れていたこともあり、ARに抵抗はありませんでした。
お化け屋敷のグッズ売り場や入場までの待ち時間のためのちょっとのお楽しみや、フォトスペースで活用できそうと思い、すぐに試してみました。
palanARをご利用いただいた理由・決め手はなんでしたか?
実はARという言葉を知らないまま、palanARを使っていました。
ARを知らなくても操作できたので、とても使いやすかったです。
今後も継続してpalanARを使用されたいですか?また、どのように活用していきたいとお考えですか。
お化け屋敷が怖くて入れないという方でも、「お化け屋敷にきたよ!」というような記念写真を撮っていただけるようなフォトフレームを作成できたらと思っています。
最後に、こんな機能が欲しい、こんなことができれば・・というご要望はございますか?
palanARの事例で大きい酒瓶のARを見かけたので、このような大きいものを出すARを作成してみたいと思いました。
※提供:飯沼本家
ただ編集画面での大きさと体験画面での大きさが少し違い、わかりにくかったです。
有料と無料のプランでできることの把握をしていなかったですが、無料でも大きいものを出現させるARができたら教えていただきたいです。
平面認識(β版)で大きなサイズの3Dデータをご用意いただき、配置することで作成いただけます。
無料プランでも作成可能なので、ぜひお試しくださいませ!
※他のARと編集画面が異なります。
詳しくはこちらをご覧ください。
Q . 平面認識ARの編集画面はどのように操作しますか?
編集後記
今回は、お化け屋敷設計や施工を行っている有限会社丸山娯楽園の柳様に「お岩さん」の顔認識ARを作成いただいた経緯を伺いました。
お化け屋敷でのAR活用は初めての事例でした。
自分の顔にカメラをかざすと「お岩さん」になれるという”ちょっと不気味で、でも面白い!”そんなARを作成いただきました。
家族連れのお客様に遊んでいただき盛り上がっていたとのこと、とても嬉しく思います。
youtubeをはじめとするSNSでの発信が増えてきた時代背景もあり、フォトスペースにARを導入するケースも増えるかもしれないですね。
フォトスペースでのAR活用のご要望にお応えできるよう、palanARはさらに改善してまいります。
ぜひ今後もご活用いたただけますと幸いです。
▼有限会社丸山娯楽園
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