射水ケーブルネットワーク株式会社様にpalanARを活用してフォトフレームARを作成いただきました!
今回は、富山県射水市を中心に、テレビ放送・インターネット・IP電話・直収電話・MVNO事業を行っている射水ケーブルネットワーク株式会社の坪井様にフォトフレームARを作成いただいた経緯についてお話を伺いました。
今回の施策概要を教えてください。
今回、海王丸パークという、海の貴婦人と呼ばれる帆船「海王丸」が現役の姿のまま公開されている施設で開催したイベント、「はたらく車だヨ!全員集合’23」に向けてフォトフレームARを作成しました。
普段見ることができない働く車が4~50台集まるイベントです。高所作業車を活用して子供たちが高いところから海王丸を見ることができると楽しいのではないかと企画しました。
フォトフレームARを使用したきっかけは、イベント準備を進める中で、時間の関係で来場者様全員に高所作業車に乗っていただけない可能性が出てきたことです。フォトフレームARを用意して写真撮影で楽しんでいただくスペースも作れたらいいのではないかというアイデアから、作成することにしました。
palanARをご利用いただいた理由・決め手はなんでしたか?
palanARさんはUIが使いやすいと感じました。登録のステップがGoogleログインのボタン1つで可能で導入が簡単なところであったり、視覚的に画像を入れて使うことができるなどの点から、PhotoshopやIillustratorなどの制作ツールを少しでも触ったことがある方であれば誰でも使えるんじゃないかと思います。
他のツールを使用した際に、どんな拡張子が使えるのかの説明がなく複雑で使いにくさを感じていたのも大きかったです。
今後どのようにARを活用していきたいとお考えですか。
地面に出す観光案内のARサンプルを拝見してやってみたいなと思いました。
また、展示会に行った際に観光とARVRの親和性が高いと知り、ARで建物に対して情報や説明が出るのは面白そうだと感じています。観光ガイドさんの高齢化が進んでおり、維持が難しくなっている現状があるので、ARで表示できたら人手不足の解消を図れるのではないかと期待しています。
今後palanARに期待することはありますか?
3Dモデルを作っても、拡張子がうまく使えなかったり、GPS ARがうまくいかず田舎だからなのかなと諦めたりする部分がありました。
やりたいことがサポートなしに実現できるようになると理想的だと思います。
編集後記
今回は射水ケーブルネットワーク株式会社の坪井様に、フォトフレームARを作成された経緯についてお話を伺いました。
元々映像制作もされていたとのことで、制作系ツールへの造形が深い方だったのですが、そんな坪井様にpalanARの操作がわかりやすいと言っていただけて大変嬉しく存じました!
まだまだわかりにくい部分もあるので、改善してまいります。
観光のお話の中で、ARの活用によって後継者不足や人口減少などの社会課題を解消するきっかけ作りができたらと思いました。私たちの観光に特化した「palanARガイド」でARでの課題への貢献を実現させたいです!
▼射水ケーブルネットワーク株式会社
- 射水ケーブルネットワーク株式会社
- 海王丸パーク