静岡県掛川市百鬼夜行のゲームコンテンツで、マーカーなしARを活用いただきました。

静岡県掛川市のハロウィンイベント「百鬼夜行」内のコンテンツ、街歩きARゲームにて、palanARのマーカーなしARを活用いただきました。

施策概要を教えてください。

掛川市のまちおこしプロジェクトとして、10月に行われたハロウィンイベント掛川百鬼夜行に参加し、街歩きARゲームを出展しました。

私たちは、ランサーズの「新しい働き方ラボ」というコミュニティに所属しています。
コミュニティ内の研究員制度の一環で、まちおこしや地方創生に興味のあるフリーランスの有志のメンバーが集まり今回の施策を行いました。

研究員制度のこれまでの取り組みに、まちおこし活動があります。掛川市の中心部にある建物をリノベーションしながら町づくりをしている方と繋がりがあったことから、フリーランスが力を合わせ協力することで掛川市の関係者人口を増やすことができるのではないかと活動を行なってきました。

私たちは研究員制度の中でもゲーム部に所属しており、何かしらゲームで街を盛り上げることができないか、5月頃から掛川市の商店街の方々と話し合いを重ねてきました。
その中で、10月開催される日本風ハロウィンイベント「掛川百鬼夜行」において、昨年は商店街に人が流れてこなかったので今年は改善したいというお悩みを共有いただき、ブレインストーミングを行う中でARで何かを探してもらえるようにすれば地域に人が歩き回ってくれるのではないかと仮説を立てました。

イベントに合わせて、ARで妖怪を出没させるという内容で全部で11ヶ所スポットを設置しました。参加者の方にはマップのみをお渡しし、2次元コードはご自身で見つけていただくというフローです。ARではキャラクターと共に妖怪の紹介動画を流しました。

実際のAR画面2.png (242.0 kB)

施策の結果として、すべてのスポットを巡ってくださった方は30〜40名、設置した箇所のうち最も多かったところでイベント開催の4時間で約300pv閲覧されていました。これまで人が来なかった場所に、1時間あたり約10名の方が訪れてくださったので単純計算で10倍の効果があったと捉えています。
実際に街中でも親子連れがARを楽しんでいる様子が見受けられたり、地元の放送メディアで新しいイベント施策という点で取り上げていただいたりと良い結果になったと思います。

実際のAR画面1.png (224.8 kB)

商店街の方からは、昨年は来なかった仮装をした方が今年は来てくださったというお話や、商店街で行なっていたアートの展示にも人が見にきてくださったことを伺いました。

今後は行政とも協力して、さらに大きな活動にしたいと考えています。

palanARをご利用いただいた理由・決め手はなんでしたか?

ゲーム部としてARを手段にしたのは、チームメンバーの出来ることを整理したことがきっかけです。イラスト作成、Unityやblender、映像制作など、それぞれの得意を合わせられる点でARを選びました。

期限が短い中でアプリを0から作成するのはハードルが高く、どうしようかと考えていた際にWebARで作成可能なpalanARを見つけました。私たちは有志で活動を行なっているため、フリープランでもARが作成できることが決め手だったと感じています。

palanARを触ってみて「なんて簡単なんだろう」と最初に使った時はびっくりしました。元々Unityなど他のツールを触っていたこともあり、用意したオブジェクトを迷わずに配置することができました。

今後どのようにARを活用していきたいとお考えですか。

併設していたアートのイベントで、これまで来ていただけなかった層の方に足を運んでもらえたと施策後に商店街の方に伺いました。
アートに興味がなくても、街歩きARゲームには興味を持っていただけて、歩く中で自然とアートイベントに辿り着いてくださったことが嬉しかったです。WebARは、子供たちはもちろん、ARやスマホ操作はよくわからないと話す年配の方々にも楽しんでもらえる点がとても魅力的だと思います。

palanARは、アプリを入れなくてもWeb上で操作できること、利用者の操作が簡単なことがとても大きいメリットだと感じました。ミニマムにARを始められる形として、palanARを活用したまちおこしの施策を重ねていきたいです。

今後palanARに期待することはありますか?

機能面では満足しているのですが、回遊のためには数を設置する必要があり、AR作成数の枠がたくさんあるプランを用意いただけると嬉しいです。


編集後記

今回は、新しい働き方ラボのゲーム部の皆様に、静岡県掛川市のハロウィンイベント「百鬼夜行」内のコンテンツ、街歩きARゲームにてpalanARを活用いただきました。

ARを活用した施策で実際にイベント参加者の方が商店街にまで来てくれるようになったというお話はとても嬉しく感じました!
WebARの手軽さはイベントにぴったりかと存じます。
来年もpalanARを利用いただけるよう引き続き改善を進めてまいります!

また、AR作成枠に関して、通常のプランの他にAR作成数追加オプションとして1枠ずつ追加することも可能です。10枠以上を追加したい場合、お問い合せいただければまとめて対応可能ですのでお気軽にお声がけください。


▼掛川百鬼夜行
- イベントページ:https://kakegawa-100kiyako.studio.site/

▼新しい働き方ラボ
- https://www.lancers.jp/lab