大吉でステッカーGET!大人も子供も楽しいICU祭展示のおみくじAR

2024年10月13日(日)・14日(月)に行われたICU祭の中で、palanARのおみくじARを活用いただいた、国際基督教大学(ICU)の齋藤さんに取材させていただきました。

今回の取り組みを教えてください。

大学の学祭で、「XR普及会」という大人から子供まで楽しめる体験型の企画を行いました。おみくじARを使い、大吉が出た人にはオリジナルステッカーをプレゼントするものです。中身が楽しくないと体験してくれないかなと思い、palanARのおみくじARなら手軽に楽しんでもらえそうかなと今回使ってみました。

ARを体験していただいた際の反応はいかがだったでしょうか?

意外とARに驚いた方が多かったです。
体験していただく前は、「ARおみくじってなに?」という反応も多く、画面上に3Dモデルが出た時には「おおっ」ってなっていました。
私たちが作ったコンテンツで驚いたり、楽しんだりしている様子を見られて嬉しかったです。

実際の様子

palanARをご利用いただいたきっかけ・決め手はなんでしたか?

ゼミ教授に教えていただきました。
最初はUnityでARのアプリを作ろうとしていたのですが難しく、学園祭に間に合わなそうだなと思っていました。
その時に先生がpalanARを使っており、教えていただいたのがきっかけです。
実際に試してみると、とても使いやすかったです。コードが分からなくても、既存の画像や3Dモデルを差し替えるだけで簡単にできたところがよかったです。

palanARを使っていて、気になった点はありますか。

一部3Dモデルを使用したところ、サイズが大きすぎて動かなかったなどがありました。
また、有料プラン(35,000円)が少し私達学生にはハードルが高い為、学生プランなどがあれば嬉しいと感じました。

今後どのようにARを活用していきたいとお考えですか。

空間の物体を認識できたりすると嬉しいなと思います。申し込み制にはなると思うのですが、オープンキャンパスのキャンパスツアーで、建物をスキャンするとAR上で出てくるみたいなことがしてみたいです。

また3Dモデルと記念撮影できるとか、趣味でできるようなことも増えるといいなと思います。

編集後記

palanARは多くの学園祭などでご利用頂いていますが、齋藤さんはおみくじのARテンプレートをとても上手に活用されていたと感じました。

学生さん向けのプランやもう少しテンプレートを増やせたらと、私達も改善点を頂くことができました!
今後もクリエイター様にpalanARで面白いものを作っていただけるよう、改善してまいります。