伊佐のお米ができるまでをARで学ぶ 13verse(イサバース) 大阪・関西万博WebAR展示「自分で植えるお米作りAR」

2025年日本国際博覧会(EXPO2025大阪・関西万博)「地方創生SDGsフェス」内、WebAR展示「自分で植えるお米作りAR」にpalanARを提供し、BROTHER株式会社とpalanの共同で企画・開発いたしました。
企画概要
「自分で植えるお米作りAR」は、鹿児島県伊佐市で生産されるお米「伊佐のお米」について、ARで学ぶことができるコンテンツです。
稲が成長する様子を観察するARと、田植えを体験できるARの2つのコンテンツによって、伊佐のお米についてどなたにもわかりやすく知ることができます。
お米農家の農業人材不足に対して、伊佐のお米や農業の魅力について、鹿児島県外の方や農業未経験の若年層の方にも広く興味を持っていただくべく企画・開発しました。
体験動画:
体験方法
①季節の稲AR
稲が成長する様子を間近で観察できるコンテンツです。
床や机の上などの平面をタップすると、稲が育ち、四季ごとの変化を解説とともに学ぶことができます。
切り替えボタンから好きな季節に戻って再生することもできます。
②苗植えAR
ARで苗を植える体験ができるコンテンツです。
平面をタップすると、タップした箇所に稲が生え、たくさんタップすることで田んぼのように植えることができます。
田植えをしたことがない方も、ARによってイメージが持てるコンテンツです。
撮影ボタンから記念撮影をすることもできます。
当日の様子
当日はブースに来場された多くの方にご体験いただけました。
企画のポイント
- ARを活用することで、リアルに稲が育つ様子を現実に重ねて見ることができる
- タップすることで稲が生えるインタラクティブな体験で、子どもから大人まで楽しく学ぶことができる
企画詳細
日 程:2025年5月28日(水)~6月1日(日)
場 所:2025年日本国際博覧会 会場内 EXPOメッセ「WASSE」
「地方創生SDGsフェス」13verseブース内
参加費:無料
ご担当者様コメント
-地域課題への挑戦-
地域課題解決に向けたXRやメタバースを使ったスマート農業の学びと技術継承の取組みを2025大阪・関西万博で出展します。そこで今回、「palanAR」で楽しみながら農業を学べるWebAR展示コンテンツを制作頂きました。皆さん是非ARでお米作りを学んでみてください!
13verseについて
「13verse」(イサバース)は、「伊佐」×「Metaverse」を掛け合わせた造語。
鹿児島県伊佐市を拠点とした、「地域×XR・メタバース×AI」プロジェクトです。
13verseプロジェクトは、地域課題(地域高齢化・高齢化雇用・伊佐米ブランドの農業人材不足・企業不足・セカンドライフ技術継承等)に対して、地元企業が課題を発見し、課題解決に向けて賛同した企業が集まり、自治体と連携しスタートしました。
https://13verse.com/
お問い合わせ
palanでは大阪・関西万博や展示会向けのコンテンツ開発を承っております。
「palanAR」を活用することで、制作期間の短縮ができ、1ヶ月〜の短期間でも開発を行える場合もございます。
企画段階からご相談が可能ですので、お気軽にご相談ください。
https://palan.co.jp/news/expo2025