主催:株式会社palan / 協賛:PICO Technology Japan、Niantic
誰でも簡単!AR作成ツール「palanAR」を使ったARの作品を大募集!
参加費無料、年齢不問ですべてのクリエイターが対象です!
たくさんのご応募ありがとうございました!
参加登録・応募期間
2023年7月7日(金)12:00〜2023年8月21日(月)12:00
結果発表
PICO賞
もふるね 様
ペンギンぶっ飛びピアノ
ペンギンを触ると美しい音色をあげながら飛びます。 飛ぶんです。ペンギンが。
Niantic賞
Keizo NAGAMINE 様
公園入り口の風景
審査員コメント
Niantic 白石 淳二
「palanAR SUMMER Challenge2023」では、8th Wallオプションを活用した多くの作品があり、とても嬉しく思っています。どれもユニークで工夫のこらした作品が多いなか、今回は8th Wallの新しい機能でもあるVPSを上手に活用されていた「公園入り口の風景」をNiantic賞として選ばせていただきました。ARとVPSを活用することで、街をキャンパスにAR体験を提供することができます。そんな未来をpalanARをお使いのクリエイターのみなさんと一緒に実現できればと思っています。
palanAR賞 (表示は五十音順)
きっポジ 様
XRショールーム
PICO4のビデオパススルー機能を最大限に活かしたバーチャルショールームです。現実空間に実寸の車を配置してリアルな存在感を味わえるARモードと、仮想空間内でドライブシーンを再現できるVRモードを搭載。いずれもスマホARではできないビデオパススルーゴーグルならではの体験です。バーチャルモデルルーム、人体探検など、様々なコンテンツへの展開も考えられるでしょう。
株式会社palan コメント
非常にダイナミックなショールームをARで作成頂きました。このまま車メーカーさんに提案できるくらいの精度だと思います。
ダイナミックなPICO 4での映像でも、スマホでも車の魅力が十分に伝わるのではないかと感じました。車が出てくる演出や回転の演出もワクワク感が伝わりました。VRモードとして仮想空間と行き来できる点もAR(MR)の可能性を感じられる作品です。
もんちゃん 様
いつでも休憩所
いつでも、休憩のできる机を用意します。いくつかの絵画を見て癒され、心を落ち着かせる時間が簡単に手元にあればと思い作りました。
株式会社palan コメント
休憩室をどこにでも出してリラックスできるというコンセプトが素敵です。まず3Dテキストで穴に注目を集め、そこから演出が始まる点もユーザーの体験価値が高いARだと感じました。机の上にオブジェクトが乗っていく演出も心地よく、その後の絵画も含め休憩所というコンセプトをARで見事に体現されていました。
アイデア賞 (表示は五十音順)
Asparagus 様
きのこ栽培キット
タッチしてきのこを植える!
株式会社palan コメント
シンプルですがタッチした位置に増殖していく、またキノコの育つ様子が面白いと感じました。あらゆる場所でキノコを生やす面白さがあります。キノコが生える音なども入れても面白さが増すかもしれませんね。
小柴聡 様
街の危険個所AR疑似体験
街のあらゆる場所で遭遇しうる危険(ブロック塀倒れ、側溝転落など)をARでリアルに体験できます。
株式会社palan コメント
目に見えない情報を補う役目がARにはあり、日常にあふれる危険を可視化できている点が素晴らしいアイデアだと思います。今後ARが日常的に使われるようになった際、このようなARが世の中に求められてくると感じました。
中村なつ美 様
千円札が札束に化けるAR
一瞬だけでもお金持ちの気分を味わいたくて作りました。
株式会社palan コメント
千円札が変わるというアイデアはもちろん、変化のアクションやトラッキングの精度を活かした魔法のような体験が素晴らしいと感じました。最終的に札束に変わるという二段階の変化も最高でした。
日高諒太郎 様
東京駅の空
昔、子供だった頃、 東京の空には飛行船が飛んでいました。 大きくなったら乗りたいと思っていたけど、今や運航会社は事業撤退に……。 そんな昔は東京に飛行船が存在したなと懐かしさを感じながら制作しました。 是非VRでお楽しみください!
株式会社palan コメント
palanARで作成されたコンテンツでありつつも、全天球コンテンツでVRの世界に迷い込んだような体験ができます。おじいさんが語られるストーリーも飛行船のテクスチャも細かい点にこだわられていました。
Yui Yamasaki 様
水中空間
海の中に潜り込んだような体験ができるよ♪ 夏になってくるため、気持ちからリフレッシュしませんか?
株式会社palan コメント
「空の認識AR」を上手く活用し、日常をより幻想的にされていた点がとても良いと感じました。ただ水の中に入るのではなく、絵本の中の世界に入り込むような体験、アイデアが素敵でした。
入賞作品紹介
主催者コメント
今回、1ヶ月半ほどの短い期間にも関わらず、200名以上の方にコンテストご参加登録いただき、誠にありがとうございました。
WebAR、そしてPICO 4での体験の可能性を感じられる作品ばかりで、私達も驚くようなアイデアやクオリティのものも多くありました。
私達は「誰でも簡単にARを作成できるサービス」としてpalanARを提供しており、ARが溢れる世の中を作り、日常をより豊かにしたいと考えています。今回、小学生や高校生から社会人の方まで幅広い方にご参加頂き、まさに「誰でも簡単に」を体現することが出来たと思います。
近々第二回のコンテストの開催も予定しており、それまでにpalanARもより使いやすく、より高機能にして参ります。ぜひ次のコンテストでも、ARの可能性をより感じられる作品の投稿をお待ちしております。
株式会社palan
審査員コメント
PICO Technology Japan 宮川 学
今回はたくさんのご応募ありがとうございます。数多くの素晴らしいAR作品に触れることができたことを大変嬉しく思います。
魅力的な作品が数多くあり、私たちのPICO賞を一つだけ選出することは難しかったですが、その中でも新たな発見をもたらしてくれた「ペンギンぶっ飛びピアノ」を選定させていただきました。
この作品は、キャッチーなキャラクターであるペンギンを簡単に操作することができ、音階を奏でるインタラクティブ性があり、クリエイティビティに溢れていました。私たちのPICO 4などのVRヘッドセットデバイスを活用した作品制作の可能性を探求する中で、「ペンギンぶっ飛びピアノ」の様な作品が身近なARコンテンツが増える良いきっかけとなることを期待しています。