「PLATEAU」の3D都市モデルをAR空間内で配置できるようになりました!
いつもpalanARをご利用いただき誠にありがとうございます。
この度、国土交通省が推進する「Project PLATEAU (以下: PLATEAU)」の3D都市モデルをAR内で活用可能にする機能をリリースし、編集画面上で簡単に3D都市モデルをAR空間内に配置することが可能になりました!
「PLATEAU」について
PLATEAUは、国土交通省が様々なプレイヤーと連携して推進する、日本全国の都市デジタルツイン実現プロジェクトです。
都市活動のプラットフォームデータとして3D都市モデルを整備し、様々な領域でユースケースを開発しているもの。誰もが自由に都市のデータを引き出せるよう、3D都市モデルをオープンデータとして提供しています。
「PLATEAU」の3D都市モデルを配置する方法
・ AR編集で「素材ライブラリから追加」を選択
・「PLATEAU 3D都市テンプレート」のタブを選択
・利用したい3D都市テンプレートを選択
現在配置できる3D都市モデル
現在配置できる3D都市モデルは以下、配置できる12個です。
今後、3D都市モデルはさらに増やしていく予定ですので、ご期待ください。
・東京駅
・品川駅
・吉祥寺駅
・名古屋駅
・京都駅
・横浜駅
・札幌駅
・広島駅
・新大阪駅
・東京都庁
・池袋駅
・さいたま新都心駅
活用例
「PLATEAU」の3D都市モデルは様々なユースケースで活用いただけます。
1. 災害シミュレーション
AR上に3D都市モデルを配置することで、大雨や地震などの災害時にまちや人流に与える影響を、高精度でシミュレーションすることで、防災機能の強化を図り、強いまちづくりの設計に活かすことが可能です。
2. 教育・学習の活性化
3D都市モデルを立体的にARで出すことにより、2D時では分かりにくかった都市の奥行きなども表現することが可能になり、教育・学習に役立てていただけることが可能です。
3. デジタルツイン/ジオラマ表現の向上
「PLATEAU」の3D都市モデルを使い、現実世界のジオラマのようなアプリケーションを制作したり、まちの様子をほぼ実物同然に再現するデジタルツインのような表現がAR上で可能となりました。
ぜひ「PLATEAU」の3D都市モデルを使ったARを作成してみてください!